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2001年1月の日記

(土地境界の明示〜建築確認申請書作成)

仕様の変更・採用:1Fハイパネル(2700mm)採用決定

1月2日(月)

  • 初売りに出かける。確かに普段は無いサービスがあるが、あまりめぼしいものがない。割り増し商品券と言っても1割増しだけだ。商売気のないドイツの方が、年に二度もっと割り引くサービスをしてくれるのに、と思う。
  • いままで見ていなかったセルコホームの幾つかのモデルハウスをはしごする。出窓とは言っても、とってつけたような外観のものが多いが、仙台駅前にあるモデルハウスの弓形の出窓はなかなかデザインが良い。だが高そう。

1月12日(金)

  • パネルヒーター設置のための詳細打ち合わせの日を設定。
  • 年末に聞いたオプションの焼き瓦の差額に間違いがないかどうか、調べ確認してもらうよう依頼。メーカーや施工してもらった他のユーザーから聞いた金額よりもかなり高いためである。

1月13日(土)

  • 公庫の融資が下りそうということである。建築の認可がうまくいけば、予定通り3月には着工の運びとなる。
  • 土地境界の明示懸案であった土地境界が不明であった部分を、隣接する土地の所有者、仲介業者、建築業者立ち会いの元、確認し、その様子を写真におさめる。
  • 日○化○のショールームに問い合わせようと電話を入れるが、相変わらず誰も出ない。まだオープンしていないということだろうが、留守電にテープを流すくらいの心配りがほしい。仕方がないので、ホームページでカタログの請求と、ショールームオープンの日取りを教えてくれるよう照会するが、23日オープンということをセルコの営業さんから聞き、結局カタログをお借りする。
  • 営業所で、建築認可申請のための間取りの最終的決定と、外構などを含めた工事概要の打ち合わせをする。
  • 焼き瓦がコンクリート瓦より少し高いだけであることを確認し、お願いすることに決める。
  • 煉瓦のオプションのタイプがカタログにあったものと随分変わってきている。すでにラフタイプのものは無く、スクエアタイプのものしか無いということであったが、更に、色合いがかなり入れ替わっている。
  • いかにも赤煉瓦というものは一つだけになり、ベージュに近いもの(名称は失念)の他に、どちらかと言うとグレーに近いオベロンと、幾つかの色が混じったものにところどころ焦げが小手で塗ったように入っているノーフォークである。今まで見たもので言うならば、両方ともIzzat Houseが高級煉瓦と称してオプションにしているタイプに似ている。

1月14日(日)

  • 構造見学会に一人で出かける。雪がちらつく中、出かけていって正解だった。どういうところから冷気が入ってくるか、手をかざすだけで分かるからだ。入ってくる風で、ロックしていないサッシがあったのがすぐ分かった。それにしても気になったのは、室内側の気密保持のためのシートをホチキスのモンスターのようなもので木材に打ち付けていたところである。風が入ってきているのが分かるところが数カ所あった。コンセント関係の気密パッキンは、希望さえすれば差額無しで付けられると現場の人が言っていたが、ホチキスの穴はあの後どうなるのだろうか、大変気になった。某Sハウスの構造見学会では、二重三重の仕方で徹底して気密保持がなされていたのだが…。

1月15日(月)

  • 日○化○からメールが届き、ショールームのオープンは23日であるという知らせをもらう。2 business days で返事が来たということは評価して良い。商売気があるのか無いのか分からない印象を受けたのは、もしかすると、このブランド自体の問題ではないのかもしれない、そう自分に言い聞かせることにする。せっかくの機会なので、地元のタカラのショールームも覗いて比較するつもりである。乞うご期待。

1月17日(水)

  • パネルヒーター設置についての打ち合わせに行く。少々高いが実績もあり技術的に信頼できるからと思って旧知のPSに頼んだのだが、仕様を聞いたらそれほど高くないことが判明。最近は昔と違って競争相手も多いので、引かざるを得ないらしい。各部屋のつまみによる調節ができる他、リビングにセンサーを取り付けてボイラーを自動制御する、週間プログラム機能付きコントローラ「クロノギア」が標準装備だった。
  • 同じ値段で出してきた○ン○ンのものと比べると、高機能でオーダーメードなので、内容的に安いし、前に同僚から見せてもらった森○のものと比べても、コントローラなどの分を加えるとそれほど変わらなかった。部屋や窓に合わせて大きさや形、色をオーダーできることを考えると、老舗PSの方がコストパフォーマンスが高い。

1月19日(金)

  • @niftyのサービスを利用してセルコユーザーのためのメーリングリストをつくる。アーカイブを設定して欲しいというリクエストも少なからずあったが、ユーザー間でリアルタイムな情報を交換することを主目的としたいことと、よけいな維持費用がかかるということもあり、アーカイブは設定しなかった。参加希望者はこちらへ
  • 近所で、CATVと常時接続のインターネットを提供しているプロバイダーに入っているらしい。もしこれが、少し離れた建築現場でも引き込みが可能と言うことになると、住宅内LANの計画は大きく変わることになる。ケーブル引き込みの費用などが余分にかかるが、インターネット常時接続やCATVを安く利用できることになる。早速、エリアをカバーしているかどうかの問い合わせのメールを出す。
  • 昨年、構造見学会に出かけた現場で煉瓦の新しいタイプのオーベロンが用いられていることが判明。明日、早速出かけることにする。
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1月20日(土)

  • 2ヶ月前に構造見学会で訪れた現場を訪問する。全くアポ無しだったのにIさんは歓迎してくれ、今までとったたくさんの見積書を見せて、住宅建築に関する蘊蓄を披露してくれた。なんでも戸建て建築の計画は今回が4回目ということで、自分たちの作りたかったものをほぼ作ることが出来た、という自負をもっておられた。
  • 彼女はduplexを外観以外は同じところが無いのではないかと思うほどカスタマイズしていた。私たちも実は、広い土地が候補だった時には、Iさんと同じようにセルコのプランの中でも一番得なduplexにしたかったのだ。羨ましかった。
  • 構造上一部天井を付けざるをえなかったが、結果的に一番日当たりがいい場所になったというサンールーム風の2階コーナーをのぞいて、リビングはほぼ全面の吹き抜けになっていた。ダイニング部分の天井も2400mmを2700mmにパネルアップして高くしてあり、まるで日本の住宅とは思えない開放感だった。二階にユニットバスを取り付けた関係で一部天井が30cmほど低くなったため、急遽そうしたそうだ。二つの部屋を比べてみたが天井を30cm高くするだけでもかなり部屋の雰囲気が変わることが分かり、直ちにオーダー工事に追加することに決定。
  • それにしても前回の構造見学会では、「この家の特徴は何かと」聞いてもほとんど、何も返事が返ってこなかったのが不思議である。どのような工夫がなされているのか、何が特徴なのかをきちんと答えられるように、その家を担当した営業を構造見学会につめさせるべきだと思った。
  • 昨日、大騒ぎしたCATVの接続の可能性は勘違いであり、不可能であることが判明。全くのぬか喜びだった。残念。こうしたことに一喜一憂するのも情けないと言えば情けないが、数千万の借金をし、数千万の利子を払うローン生活が待っているのだから、なんとかランニングコストを減らしたいと思うのは無理もないのだ。

1月21日(日)

  • 営業所で建築確認申請のための打ち合わせをする。天井を30cm高くしても、少し建物をずらせば、北側斜線をクリアできることが分かったので、ぎりぎりで仕様の変更をする。

1月23日(火)

  • 輻輳するスケジュールを縫って、ラフタイプ煉瓦のサンプルがおいてある展示場に出かける。残念ながら、三つあるうちの一つしかおいていなかったが、実際に手にとってみれたのは良かった。ラフタイプの煉瓦はスクエアタイプのものよりも全体的に分厚く、厚いところで30mm、薄いところでも最低25mmはあることが分かる。朝早く、このためだけに出てきてくれた営業のKさんに熱烈感謝。セルコユーザーの掲示板では、営業の態度への不信が問題になっていたりするが、こういう小さいことの積み重ねで信頼は深まっていくのだと思う。
  • 輸入部材の注文のリミットが迫っていることもあり、結局セルコホームが分譲した地域を教えてもらい、実際の建物を幾つか見る。ラフタイプ(ロックフェイス)の煉瓦の良さは、一つ一つ違う煉瓦の表面の表情もさることながら、建物全体に(機械的・直線的なものではない)煉瓦ごとに違う目地がおりなす、独自の味が出ることである。更に2000円/m2の差額をこうした外観のために投入できるかが問題である。

1月27日(土)

  • 営業所で輸入部材の最終確認をするつもりだったが、結局オプションの煉瓦をどれにするのか決められず、その場で無理を聞いてもらって、ぎりぎりまで待ってもらうことにした(そろそろ「困った施主様たち」の仲間入りをしそうである)。煉瓦のタイプが切り替わって、実際の施工例が少ない、もしくはまだ無いために、現物がどうなるかの類推が困難なのである。
  • 昼間の自然光の下でどのような感じになるのかが分かるようにと、サンプルを貸し出してくれたのは大変嬉しかった。しかし、せめて、例えばこういう感じになるという程度のものでもよいから、全ての種類についての建物のサンプル画像だけでも用意しておいて欲しいところである。煉瓦のタイプを切り替える際に、現地の製造業者とのやりとりの中で、全くそうしたサンプルが提示されなかったとは思えないし、それも無しにタイプを切り替えていたとしたら、それこそ問題である。あるいは、営業と企画(設計?)というのは別の部署なので、そうした経緯は分からない、ということなのだろうか・・・、いまひとつ腑に落ちない。

1月28日(日)

1月29日(月)

  • 住宅関連雑誌のバックナンバーから辿って、セルコホームのモデルルームの煉瓦の仕様を直接問い合わせる。前橋のモデルハウス(「ハウジング」1月号)はメリンダのスクエアタイプで昨年7月竣工のもの、鹿児島のモデルハウス(「輸入住宅に暮らす」2001春号)はメリンダのロックフェイスタイプで昨年10月竣工のものだそうである。前橋ではノーフォーク仕様の家が建築中だということだが、まだ、外壁工事までには至っていないということだった。

1月30日(火)

  • オーストラリアで「オベロン」「メリンダ」「ワレゴ」という商品名の煉瓦を扱っている会社AustralのHPを発見する。それぞれ、ギャラクシレンジリバービューというシリーズに属しているようである。とりわけ、後者は昨年の夏にデビューしたばかりのものである。
  • 輸入住宅に合いそうな、どっしりとしたポストを見つけた。しかも9800円である。

1月31日(水)

  • ウインドウズマシンを借りて、建物の全体の感じをつかむために3Dマイホームデザイナー2000にデータを入力。建物全体の感じと色のマッチングを確かめてみる。煉瓦の選択に迷って苦肉の策のつもりだったのだが、まだ決まらない。

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