ホームに戻る 1月の日記 2月の日記 3月の日記 4月の日記 5月前半の日記
2000年12月の日記
(土地契約〜地盤調査〜建物本体契約〜金融公庫申し込み・焼瓦の採用決定)
12月8日(金)
- 大安吉日。晴れて土地取得の契約をする。売り主と共同仲介業者、ハウスメーカーと私たち夫婦が同席したため、総勢6名の調印式となる。
- 重要事項説明があって、土地境界を示す杭の有無、境界線の明示方法をめぐって質疑応答、そしてこの点についてハウスメーカーのK氏にアドバイスを仰いだのを除いては、大変スムーズに行われた(セルコホーム営業のKさん、ご同席とご助言感謝します。自分たちだけでは、問題をクリアに出来なかったと思います)。
- それにしても、大金を持ち歩くのと数えるのは初めてだったので緊張した(ATMでは同日中に50万円までしかおろせないので注意が必要。私の場合、それをすっかり忘れていて、窓口に行かざるをえず、二度手間になってしまった。窓口が開いていない時間だったら危ないところだった。
- 住宅金融公庫の締め切りが12月15日から12月22日になったのは聞いていたが、金利が2.85%から2.8%に下がることが決まり、今回の申し込みでもそれが適用されることになったと言う。うれしい誤算である。
- <今後の予定>12月11日、設備や建築仕様についてハウスメーカーと打ち合わせ。
12月11日(月)
- 建物の間取りとその図面の確認、公庫申し込み書類の作成と、建物本体の建築契約の日を設定。暖冷房給湯設備とパネルヒーターの施主支給についての打ち合わせ。
- 煉瓦や瓦、防湿コンクリート、2階トイレ、クローゼットの増設、高基礎などのオーダー工事を除いた140mm2
(42.35坪)の本体工事価格は、1350万円、坪31.9万円(税込み1417.5万円、坪33.5万円)である。実際には、オーダー工事費用の他に、更に附帯工事費、外構費用、諸費用などが加わることになる。それにしても、コストパフォーマンスはかなり高い。
- ハウスメーカーが出してきたダイキンの見積もりと、学生アルバイト時代に大変お世話になった温水パネルヒーターの老舗PSが出精値引きして出してくれた金額がほぼ同じだったので、少々無理を言って、後者でやってもらうことにする。実は、第三の業者(昨年SWHで家を建てた同僚の家で入れたときのものを見せてもらった)森永さんの見積もりの方がかなり安かったのだが、オーダーメードで色や形も注文でき、しかも技術的にも信頼のおけるPSに決めた。
- <今後の予定>12月11日、金融公庫の申し込み書作成と、建物本体の契約。土地契約の条項に入っている、境界線の明示の方法と時期についての打ち合わせ。
12月14日(木)
- 先日口頭で打ち合わせておいたのだが、確認のために建物工事の契約に必要な物の一覧をファックスで送ってもらう。必要なものは以下の通り。それにしても、ファックスが家に無かったら、家をつくるのに何倍も労力や時間がかかるだろうと私も思う(『貧乏人こそ家を買え!』の著者も言っていたが)。
- 実印
- 土地契約書
- 自己資金があることを示す通帳のコピー
- 契約金
- 年収証明のための源泉徴収票コピー
12月16日(土)
- 今まで待って貰っていた建物本体工事の契約と住宅金融公庫申し込み書作成をする。少しでも利息が少ない方がよいので、30年返済で行きたかったのだが、地盤補強のための費用がかかるかもしれないので、場合によっては借入額の変更手続きをしてもらうことも考え、余裕を持って35年返済にすることにした。
[今後の予定]
12月20日、公庫申し込み、及び、地盤調査作業
12月22日、設計士同席での仕様打ち合わせ
1月上旬、隣家との境界の確認
3月上旬、着工
6月末、引き渡し
12月16日(土)
- 築4年のセルコホームの分譲住宅地にある中古一戸建てが売りに出ていたので、オープンハウスを覗いてみる。時間がたつとどんな感じなのか大変参考になった。
- 私たちのプランでは2階ホールが狭いため、開放感のある階段の木製手すり(5万円/m)は検討の余地があると思われた。
- 高気密住宅なのに開放型石油ファンヒーターが用いられていた。空気が悪く余り長居したくない感じだった(せっかくの高断熱・高気密・計画換気の家が台無し)。工事費圧縮のためにパネルヒーター導入を見合わせることもありうると考えていたが、やはり導入は決定。
- 分譲住宅の仕様なのか、それとも少し前の仕様なのか、一階リビング・ダイニング・二階の個室がフローリングになっていた。
- 雨風によるサイディングの塗装の痛みとドアノブのメッキのはげ、階段と2階ホールのカーペットの汚れが気になった。ドアノブに手製のカバーを付けるか、或いは金具の施主支給を考える必要があるかも知れない。
- 無垢の物でない、差額が必要ないフローリングもそれほど悪くなかったので、2階をフローリングにすることも考慮にいれることにする(遮音性の高い住宅の場合、二階をフローリングにすると足音が気になると言われているので、実は試したかったのだが、オープンハウスでそれを試すのははばかられた)。
12月19日(火)
12月22日(金)
- 電気配線と外構についての最初の打ち合わせ。地盤調査の結果、少々補強が必要であることが判明。
- 電気配線図が出てきたので、ISDNとアナログの配線についてのこちらの希望を伝える。
- 外構については、今度の土地では何に幾らくらいかかるのか検討がつかないので、ある程度のこちらの希望(必要条件)をもとにして提案してくれるように依頼した。こちらでも、それまでに雑誌などを見ておくことにする。
- コンセントの位置については、どのような家具をおくかによっても違ってくるので、各部屋ごとに細かく検討することにする。
- 建物配置に影響がないことが判明したので標準よりも10cmほど高い、いわゆる高基礎に
してもらう。それに伴い、玄関ポーチの階段数を一つ増やしてもらうことにする。
- <今後の予定>:年明けに発注することになる輸入部材の最終決定、及びコンセント・照明の位置や数の検討。提案してもらう外構についての検討。リビングの出窓をどのようなものにするのかが決まり次第ハウスメーカーに伝える。
12月23日(土)
- セルコホームと提携しているという日○のキッチンを見るためにショールーム訪問を試みる。
- 錯綜するスケジュールの中、カナダ直輸入のムクのキッチンの代わりに差額無しで入れられるという日○のキッチンを見に行く。雑誌ハウジングのファックスサービスで資料をとってみたり、再三再四電話をかけたりしたが、ハウスメーカーが言っていた場所のものは、もうどこかに移転してしまって無いようだ。手を尽くした果て、やっと電話番号案内で移転先住所を聞き出し、妻と出かける。それにしても土日だと言うのにショールームに幾ら電話しても誰も出ない。電話に出られない程、繁昌しているのかも知れない。イブ前の土曜の午後ということもあって仙台市内の車の出がすごいのだ。仙台に来て4年になるが、こんな渋滞は初めてだった。
- 地図を頼りに大渋滞の中出かけていったのだが、ショールームなのに近くには看板も出ていない。それもそのはずである。かなり時間をかけて探し出してやっと分かったのだが、まだ突貫工事中で、1月中旬オープンだというのである。それにしても古い番号には移転先や新しい番号、オープンの予定などを流すようにするとか、何かPRする方法はあるはずなのに、この会社、一体大丈夫なのだろうか。かなり疑問に思った。あるいはこれも仙台流の武家商法の一貫なのかもしれない。
- モデルハウスの人によると日○の他にもタ○△のものも差額無しで入れられると言うことなのだが、営業所の人に寄れば後者だとちょっと高めだと言う。タ○△なら目と鼻の先にショールームがあるので楽なのに、残念だ。
12月28日(木)
- カーテンやベッド、勉強机、テーブルなどがどのくらいが相場なのかを市内の大きなインテリアショップに出かけて物色する。すでに「初売り」の値段で出しているものもあるということだった。うちの場合、7人家族なので、とりわけダイニングテーブルのセットは、どのような大きさや形、タイプにするか、かなり選択肢が狭い。いずれにせよ、複数の店を回ってから、ゆっくり考えることにする。
- 昨日、ハウスメーカー宛に今年最後のファックスでの質問を送っておいたのだが、回答が返ってきた。今日が仕事納めで、2日から展示場に出ているということであった。仙台の「初売り」で家を建てる人がいると前から聞いていたが、どういうプランでどのくらいの値段なのか、大変興味がある。チラシが楽しみである。
- 瓦の仕様をどうするか前から迷っていたのだが、コンクリート瓦(モニエル)から焼き瓦にグレードアップすることにする。コンクリート瓦の場合、塗装がはげると耐水性がかなり落ちるので、10年もしないうちに足場を組んでの塗り替え、もしくは葺き替えが必要になる。マルチエアコンの他に高機能エアコンを一つつけようと思っていたのを諦めることも考える。最終的には、外構をどの程度のものにするかで決まることになる。色については、年明けにシミュレーションソフトが完成するということなので、それで決めることにする。
12月29日(金)
- ホームページ開設以来、記念すべき最初の応答メールが届く。同じ仙台市内に住む青次郎さんからだ。家の仕様について似たようなポリシーをお持ちの方で、煉瓦をはじめとするセルコのオプションなど、裏情報にもかなり詳しい。ホームページを利用して、こういうユーザー側での情報を交換できたら良いと思っていたので、願ったりかなったりである。要望があれば、セルコユーザーのMaling
Listを作る計画あり。もしあったら参加したいという方がいらしたら、メールをいただきたい。めどがついたら、ホームページでアナウンスする予定。宛先はここ。
12月30日(土)
- ○○インテリアで、コーナータイプのカントリー調リビングダイニングセットを発見。コーナーの椅子と二つのベンチ(それぞれ天板をあけると下に収納ができるようになっている)とテーブルがセットになっているもので、オプションになっている椅子を三つ買い足せば、家族7人、いや、お客さんが来てもゆったりと座れる。パイン材の色をそのまま生かしたのがあれば、一番良いのだが・・・。寸法などが入った見積もりを出してもらう。
- 頭金を払っておけば、6月末の引き渡しまでお店の方で預かってくれるという。しかも、他の良い物が入ったら途中でそちらに代えることも可能ということだ。初売りで割り増し商品券を手に入れれば、実質的に割り引きになるので、2日にもう一度でかけることにする。
12月31日(日)
ホームに戻る 1月の日記 2月の日記 3月の日記 4月の日記 5月前半の日記