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2001年4月の日記
(スリーブ埋め込み〜基礎コンクリート流し込み〜型枠はずし〜水道配管〜防湿コンクリート張り〜防蟻処理〜建て方開始)
仕様の変更・追加:ルーター採用決定
4月1日(日)
- 今日は一日快晴。明日、明後日あたりも天気がもってくれることを祈る。
4月2日(月)
- 朝からコンクリート流し込みが始まり、昼過ぎには終わっていた。現場監督から、アンカーボルトの調整や最後の仕上げなど、今日は遅くまで作業が続くことを告げられる。
- 午後5時半に現場に行くが、まだ仕上げ作業は続く。6時過ぎに通りかかったら、もうブルーシートがかけられ、片づけが終わりかけていた。図々しく、見せて貰えば良かったのだが、出来なかった。
4月3日(火)
4月4日(水)
- 昼休みに近くの電気量販店に立ち寄り、ISDNルーターの値段を見る。駅前のラオックスだと
NTT ME MN128 SOHO Slotinが48800+tax
(ただし、ポイントがつく)だったのだが、今日のところは、ポイントはつかないが、47700+taxだった。カード払いだと8%しかポイントはつかないので、前者は47140円で後者は50085円なのだが、後者はワイヤレスカードが一枚ついてくるセットなので、割安と言うことになる。しかしこのカード、ウインドウズマシン用のドライバしか無い。将来マック用ドライバも出ることを期待して買うか、現在考え中。こういう時、マックファンは辛い。
- スロットの無い、廉価版のMN128
SOHOが3万円ちょっとで、ヤマハや、富士通のものも3万程度で出ているので、そちらでもこの際よいかとも考え始めている。
- 久しぶりにPDAのTRG pro
を出してきて、昔のデータをリストアしてみる。新年度は、本務以外に非常勤で複数箇所に出かけねばならず、スケジュール管理がシビアなので、この大きなPDAに再度ご登場願うことにした。ちなみに、右にあるのは愛用している携帯電話JPHONEのJPE-02(Pioneer製)。宣伝Eメールが山のように来ると消すのに苦労するのだが、電子メールを受けるだけなら只なので、メールを転送させて受信告知用にも重宝している。
4月6日(金)
- 電設業者との打ち合わせ。情報コンセント関係の配線のために、NTT-MEの担当者も同席。まずNTTの提案を聞く。テレビ用同軸ケーブルや、カテゴリー5のケーブルなど4本が一つにまとめられ、ネズミよけのシールドをかぶせた太い配線を、全ての部屋にバス配線し、ルーターもアライドテレシスなどの汎用のものを使うらしい。
- NTTの提案を受けるまで、CD管をはわせて、その中にカテゴリー5ケーブルを入れて、コンセントを付けるだけの簡単なものを考えていた。NTTの提案は確かに理想的なものなのだが、費用的にはかなりかかりそうだ。とりあえず、見積もりだけ頼むことにする。
- 勾配天井の照明選択に悩む。双子が机を並べて使うことにもなるので、主照明の他に、ダウンライトを四つ付け、二系統の配線にしてもらうことにした。
- マルチエアコンの場合、電源は、室内ではなく、室外機の所だけでよいことを始めて知る。エアコンに関しては、結局、一階のリビングと西日が強く差す勾配天井がある部屋につけるだけにとどめる。
- 問題は朝日をまともに受ける東面の個室の対策である。22-8時に夜間電気料金を設定するやりくりナイトの契約にするので、タイマーで毎朝、日が差し始めてから8時までエアコンがかかるようにしておけば、なんとかなると思うのだが、問題は、2階のエアコン一つで2階各室に冷気を行き渡らせることが可能かどうかだ。それが駄目なら、各室にエアコンを装備しなければならなくなる。結局、更なる対策は、一夏過ごしてみて考えることにする。
4月7日(土)
- 重機が2台入って、防湿コンクリートを敷くために、布基礎の内側の土を整える作業が始まる。
4月9日(月)
4月11日(水)
- NTT-MEからフレッツISDNの利用が可能であることを告げられる。
- 情報ケーブルの配管場所が7カ所を一つでも越えると、ハブを一つ足さねばならなくて30万円以下では済まないという。正式な見積もりは、セルコホームに送ってあるので、そちらで確認して欲しいとのことだった。
- 防湿コンクリートが敷かれた。ずっと見ていたわけではないのだが、手作業でどうも独りでやったようだ。
- ところどころから配管が突き出している。左の写真で壁際に突き出しているのが、二階に上がる配管である。
4月12日(木)
- ここは仙台でも山沿いの天気で、今日は朝から小雨が降ったり止んだりしている。朝、出がけにお茶を届けて置いたのが大丈夫だったか気になっていたのだが、どうも現場はコンクリートの養生でお休みだったようだ。
4月14日(土)
- パネルヒーター用チューブの配管工事。断熱処理したチューブがはりめぐらされる。
- 防湿コンクリートの端の部分から防湿シートがはみ出ており、防湿コンクリートと布基礎の間に隙間が出来ているところが所々にある。
- フーチングの幅の部分があるので、少しくらい隙間があるからといって、湿気が上がってくるわけではないだろうが、養生の間、雨水が入り込んだりして、そこからひびが入って裂け目が広がる可能性も皆無ではないだろう。やはり気になる。
- 昨晩、現場担当に電話を入れておいたのが功を奏したのか、現場で今後の対処の説明を聞くことが出来た。はみ出ているシートをきちんと切って、仕上げのための塗り直しをしてくれるという言質を貰い、ひとまず安心する。
4月17日(火)
- 昼ごろに通りかかったら、基礎用の鉄筋を積んだ車が横付けしてあったので、どうしたのだろうかと思っていたら、午後にはもう誰もいなかった。なんだったのか、気になって現場に行ってみると、防湿シートのはみ出ている部分が切られて、後から隙間を埋める工事がなされていたようだ。
直した後の画像→←直す前の画像
- 忙しいからなのかもしれないが、周りの落ち葉がどけられないままで作業がなされていて、落ち葉ごとコンクリートが塗られているところがあったり、まだはみ出たシートが残っていたり、埋められずにシートと基礎の間に隙間があるのが分かるところがある。何十年もローンを支払い続ける施主としては、もうちょっと丁寧にやって欲しいと思うのが人情だ。この程度ではクレームの対象にならないかもしれないが、現場担当者が点検していない可能性があるので、駄目元で明日電話を入れてみることにする。
4月19日(木)
- 現場担当者と連絡が付き、ファックスで画像を送り、基礎の補修について相談する。結局、週末にポーチのやりなおしをする時に、一緒に点検して補修してくれることになった。
- ポーチの土間コンクリートの大きさが、図面より大きいという。ポーチの両脇には駐車スペースが来るためにこのままでは問題だ。フレーミング開始が人手の関係で遅れるので、その間隙を縫って最初から作り直してくれるという。これが原因で全体の工期に影響があるというアナウンスは無かった。ちなみに輸入部材も既に届いているということである。
4月21日(土)
- 掘削機を使った、ポーチのコンクリートを打ち直すための取り壊し工事が朝から始まる。基礎とのつなぎの部分の強度が心配だと棟梁に告げると、「大丈夫!」と、二つ返事が戻ってきた。
- MLメンバーのkogtさんの完成現場見学会に伺う。kogtさんのお宅は、二階の窓の下あたりまで煉瓦(メリンダ)が張られたツートンカラーの外観で、なかなか素敵だった。企画プランに手を入れたものだが、このプランは私たちが今回の土地を決める前の候補地で採用しようとしたものだったので、大変羨ましかった。南側には隣家との距離を保つスペースが十分にあり、日当たりは最高だ。もっとも、逆に夏の暑さ対策が必要になるかもしれないが、夏の暑さ対策に関しては、うちのプランは、東側が大通りで、朝日を直接浴びることになるので、今後もメーリングリストで情報を交換して行けたらよいと思っているところである。
- 内装のパイン無垢材の窓枠とモールが高級感があって、とても良かった。費用がかかるのと輸入材であることから、うちの場合は今からでは無理なのだが、最初から知っていたら採用していたに違いないと、妻と一緒に悔やむ。
- 樹脂サッシの周りの窓枠が、一階がパインの無垢材で、二階が標準の樹脂製になっている。木製サッシではないのに、窓枠を無垢に替えるだけで雰囲気が全く違ってくる。単価がどれくらいになるのかにもよるが、木製サッシを入れるのと比べればかなり安いはずだし、おすすめだ。
- 午後遅く、現場の前を通りかかったら、ポーチのコンクリート打ちが終わっており、防湿コンクリートの補修作業が行われていた。
4月22日(日)
- 午後現場を通りかかったら、既に型枠ははずしてあり、前よりも短いポーチの土間部分ができあがっていた。防湿コンクリートの補修も無事終わっていた。
- 作り直す前と後のポーチの画像を並べると以下のようになる。20センチほど短くなっているのがおわかりになるだろう。
4月25日(水)
- フレーミングのための部材運び込みが始まる。今日は、一階の床部分でトラック一台だけだそうである。
- 防湿コンクリートのモルタルでの補修後、万全を期すために、コーキングをしてくれ」るということだったのだが、その作業は既になされていた。
←防湿コンクリートを打った直後
←補修前
←補修後
4月26日(木)
- 一階床部分の建て方が始まる。朝始めたのを見かけたのだが、夕方に行ったら、なんとか今日中に床下まで組むということだった。明日の昼には防蟻処理をするという。
4月27日(金)
- 一階の床張りが終わる。妻がお茶を出しにいった時には、床下に断熱材を詰めていたそうである。作業が終わった後に見に行くと、床の表面には雨露をよけるためのツーバイガードが貼られているのが分かった。
4月28日(土)
- クレーンを使って、朝から一階の壁部分のパネルをたてる工事が行われる。クレーンの作業員の他は二人だけで、ハンマーを使って場所を決めた後、タッカーで手際よく固定されていく。1枚あたり2-5分程度で、次々と手際よくたてられていき、あっという間に一階部分の壁ができあがってしまった。
4月29日(日)
- フレーミングを始めて四日目で、一階の天井部分までの骨組みがほぼ完成する。
- セルコの基礎は公庫の基準よりも高めなのだが、さらに標準よりも10cmの高基礎にしてもらい、一階の壁のパネルを2400から2700mmにしてもらったおかげで、二階部分が隣の家と比べてもかなり高い。思ったよりも西日の影響を受けそうだ。他方、蔵王連峰の眺望が楽しみでもある。
- 天井部分に断熱材を入れ、二階の床を張る作業が待ち受けているのだが、明日は予報では天気が崩れるそうだ。一階の床面にツーバイガードが貼られているとは言え、壁のパネルの内側部分は無防備だ。雨量が少ないことを祈るのみ。
4月30日(月)
- 日帰りで東京に行き、夜更けに現場を確かめに行ったら、二階の床が張られていたのが分かった。天井裏の部分がどうなっているのかは、残念ながら、暗くて確かめられなかった。これから、車には懐中電灯を積んでおくことにする。
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