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2001年3月の日記:

鍬入式依頼〜住所設定完了〜鍬入式〜ML selcohome立上げ〜水盛遣方〜根切〜基礎フーチング(仕様変更・追加:郵便受付きドア・電子錠採用決定)

3月1日(木)

  • 知り合いの牧師に、空いている日取りを聞き起工式(鍬入式)の司式を依頼する。どれくらい時間がかかるのか聞いたら、30分ほどで済んでしまうということであった。用意する物は、土と鍬、そして、参列者・ご近所に配るご祝儀・記念品である。

3月9日(金)

  • 住居新築のための住所設定申請をしていたところ、設定完了の通知が住所プレートと一緒に届く。水曜日に葉書を投函したので、なか一日で、折り返し通知が来たことになる。

3月10日(土)

  • 雪のちらつく中、午後からキリスト教式で、起工式・鍬入式を行う。、セルコホームからは、営業、設計士、現場責任者、営業所長の4人が出席。司式者である牧師と家族7人をあわせて総勢12名の式だった。式の後で、工程表をもらう。もし工程表の通りうまくいけば、6月下旬には入居が可能となる。もっともそうならないと、今回の税制切り替えに間に合わなくなり、今後15年間の所得税控除に影響が出てきてしまうことになる。
  • 21日から基礎工事が始まるが、その前に、表土をとる工事のために早ければ来週にも車が入るかもしれないということだった。
  • 起工式は、全体で大体20分くらいだった。賛美歌と祈祷の後、聖書が朗読され、キリスト教では、家の建築や起工式をどのように考えるかの短いメッセージの後、牧師が最初に鍬を入れ、家族全員工事関係者の順に鍬を入れ、最後に牧師が工事安全と参列者に対する祝福を祈って式が終わった。
  • 式の後、工事関係者と近所への挨拶周りをするが土曜の午後遅くということもあってか、不在の方が多かったため、残りは別々に挨拶にいくことにする。
  • 車を入れるための歩道の変更工事とそのための申請が必要と言うことを初めて知らされる。費用は施主負担ということで、驚く。まだ見積もりも出ていない状態だが、何かキャンセルできる工事は無いかと急遽、妻と相談する。しかし既に輸入部材は発注しているので、キャンセルできる部分はそれほど多く無い。これは困った。
  • 住宅金融公庫の、基準金利が2.6→2.55%に下げられる。2.55%のレベルまで下げられるのは、1999年7月に2.5%から2.6%に引き上げられて以来。

3月12日(月)

  • 週末に回れなかったご近所へのご挨拶を午後、仕事の合間を縫って妻と試みるが、残念ながらどこも不在だった。新聞や ○HKの集金のようで、失礼とは思いながらも、ゴールデンタイムに再度訪問を試み、残りの4軒のみなさんへのご挨拶を全うする。みなさん、暖かい声をかけてくださりほっとする。なんだか、6月からの近所つきあいも、うまくいきそうな気がしてきた。
  • ML selcohomeへの登録がうまくいかないという苦情のメールを初めて頂く。苦情を下さるまでに、MLへの参加を希望してくださることに感謝しつつ、自戒の意をこめて、MLの説明文を少々手直しする。ML登録がうまくいかない場合には、直接管理人宛のダイレクトメールをメールをいただきたい。
  • セルコホームから献杯のために奉献したいただいたお酒を、お燗をしていただく。本来は地鎮祭(=とこしずめのまつり)でみなさんと一緒にお祝いするためにいただいたのだが、キリスト教式の起工式では、土地の神様を献杯して鎮めることはしないので、ちゃっかり独りでいただく(キリスト教は禁酒教ではないので、念のため)。手造り本醸造の辛口でなかなかいける。熱烈感謝。

3月16日(金)

  • 工程表だけでは実感が湧かなかったのだが、朝、現場を通りかかったら、水道の蛇口が出来ていることを発見し、工事が始まるのを実感する。

3月17日(土)

  • 打ち合わせの時間を取り違え、営業さんに迷惑をおかけしてしまう。貴重な時間を無駄にさせてしまったことをお詫びする。打ち合わせでは、瓦の色、玄関扉のタイプ、ユニットバスの色を決め、次回の打ち合わせのための内装のサンプルをもらってくる。外構費用を少しでも浮かすためにアメリカンポストをキャンセルし、郵便受け付玄関扉を選択する。
  • 打ち合わせのため留守をしているうちに現場監督から留守番電話が入る。19日から表層土を取る工事のため、作業車が入るという。いよいよ明後日着工である。

3月18日(日)

  • 久しぶりに完成現場見学会に行く。以前、構造見学会に行ったところだ。(営業さんに行くといっておいたので、たまたまではないかもしれないが)担当の現場責任者がいて、居合わせた電設関係の責任者を紹介してもらう。
  • 7x10の総二階タイプで、1階居室のレイアウトと広さが似ているため、実際どんな感じになるのかが良く分かり、大変参考になった。リビングの窓側だけが吹き抜けになっていたせいで、かえってそう感じたのかもしれないが、一階の標準パネル高2400mmは、ちょっと低いような気がした。一階だけでもオプションの2700mm高にしたのはやはり良かったことを確信する。
  • 標準になっている立山アルミの玄関の親子ドアは、子の部分が開かないことを知る。開くタイプはオプションで用意されているとのことだった。地域によっては、標準で、子の部分も開くようになっているらしい。セルコのお膝元、仙台でもそうしてほしいものである。

3月19日(月)

  • 工事開始。午後から現場に重機が入り、半日で表層土を取り除く工事がほぼ完了。
  • 現場の人の話だと、標準のものであればすぐにでも型枠がすぐ届くのだが、特注になるため、入るまで時間がかかるのだという。従ってミキサー車が入るのは、来週のはじめぐらいということである。

3月20日(火)

  • 表土を取り除く工事が終わった後、重機は丸一日そのまま。今日は春分の日、休日である。
  • 自分の家のことはほおっておいて、長男と一緒に、起工式をしてもらった牧師の教会の塗装ボランティアに出かける。朝8時半集合で、6時半までかかって礼拝堂の天井と全面の壁を塗り替えた。今回の内装の塗り替えは、建築後45年たってはじめて行われたもので、今週末に行われるある青年の結婚式のためであった。炊き出し組も含め約30名が参加した。
  • それにしても、すごい埃とゴミだった。改築(装)したり、建築したりすることは、環境資源を膨大に消費することであることを、改めて身をもって認識した。

3月21日(水)

  • 柵がはりめぐらされ、簡易トイレが設置され、水盛遣方・土工事が始まる。

3月22日(木)

  • 根切り作業開始。重機を使って、遣方に従って溝がほられる。

3月23日(金)

  • 根切りが終わり、砕石が敷かれる。
  • 来週の月曜か、火曜あたりにミキサー車が入るという連絡が入る。このままの良い天気が続いてくれることを祈る。

3月24日(土)

  • 春の陽気でぽかぽか。冷たいものでも差し入れようと思ったのだけれど、今日は現場はお休み。
  • アイフォンと○山アルミに番号式の電子錠を取り付ける工事の見積もりをお願いしてあるのだが、後者からは、全く返答が無いという。前に電話したときは、ハウスメーカーを通して問い合わせてくれ、ということだったので、そうしたのだった。心外である。

3月26日(月)

  • 朝方に雨が降ったため、作業は昼から。砕石をした後に鉄筋が張り巡らされる。

3月27日(火)

  • 朝から、晴れているのに雪がちらつくというおかしな陽気。現場の人たちは、雪混じりの風が吹き付ける寒い中、フード付きのアノラックを着て作業をしている。
  • 午後お茶菓子を持っていったら、もう作業は終わっており、養生のためのブルーシートがかかっていた。中を覗きたくなる衝動にかられるが、おさえる。
  • ○山アルミの本社に、アイフォンの電子錠コントローラーとの相性が悪いのかを尋ねると、一般的で施工例もたくさんあると言うことだった。仙台の営業所で見積もりが出てこないのは何故かを尋ねるとともに、こちらで頼んだ仕様の点検をお願いすると、快く引き受けてくれた。対応は大変好意的だったので、安心する。明日、返事を聞くことにする。
  • セルコホームのホームページが、ちょっと見ない間に、随分洗練されたものに変身していた。企画プランなんかは、ウェブ上で全て見れてもいいような気がする。最近行っていない人は見てみて→http://partner.selcohome.co.jp/

3月28日(水)

  • 昼前に部材を運び込んでいるのを見かける。声をかけると、基礎のベース部分が既に出来ており、数日養生した後に、基礎の上の部分の枠組みをしてコンクリートを流し込むことになるそうである。

3月29日(木)

  • 基礎が出来上がる前に配管用スリーブを埋め込まねばならないと言うことで、急遽、温水パネルヒーター用のボイラーとタンクを置く場所について、ヒーターのメーカーと図面を見ながら、電話で打ち合わせる。
  • 玄関ホール用のパネルヒーターは、コートフックがつけられるタイプに変更し、玄関を入ってすぐの壁に移してもらうことになっていたのだが、差額は打ち合わせの不手際を埋め合わせる形で、サービスしてくれるということであった。
  • 3月も終わろうとしているのに、積雪。うちは仙台でも山沿いの気候なので、積るかも知れないと思っていたが、夜には10センチ以上にもなっていた。基礎のベース部分の養生が気になる。

3月30日(金)

  • 内装の色をどうするかで、ここのところ悩みつづけている。壁紙のサンプルだけでは、イメージがわかないので、住宅関係の雑誌をめくってみるが、かえって迷うばかりできめられない。困った困った。

3月31日(土)

  • 朝には基礎のベース部分から鉄筋が立ち上がっている状態だったのだが、夕方現場を覗いてみると、既に型枠が全部できあがっていた。明日か明後日か、コンクリート流し込みの時、雨や雪が降らないといいのだが・・・。

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