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7月前半の日記:金消手続き・パネルヒーター操作説明・市による完了検査・下水道口の蓋工事・外構計画再開
7月1日(日)
- 今日は仙台でも30度を越える暑さだったが、断熱効果が高いせいか、それほど家の中が暑くならない。外から帰ってくるとひんやりするほどだ。鍾乳洞に入った感じと言えばわかりやすいだろうか。
- 家族7人がリビングにいるとかなり暑苦しいはずなのだが、クーラーを使わなくても、風通しを良くさえすれば、なかなか快適に過ごせる。リビングのシーリングファン採用は正解だった。
7月2日(月)
- つなぎ融資の金消手続きのために銀行に赴く。
- 開設7ヶ月になる一週間前に、タイトルページのカウンタが11000を突破。サイトへのアクセス総数は28200に手が届こうとしている。
- 引っ越し荷物の整理が終わったら、もう少しとってある写真を足して、更に日記を見やすくしたいと思っているので、今後ともよろしく。ちなみに、今週末には業者によるパネルヒーターの機能説明があるので、その報告をする予定。
7月6日(金)
- パネルヒーター操作の説明を受ける。
- 今回は主に、パネルヒーターのコントローラーとして取り付けたSiemens社の
Landis & Staefa
REV22の操作の手ほどきを受ける。リビングに据え付けたコントローラーに温度センサーがついていて、室温が設定温度よりも低くないと作動しないシステムなので、クーラーをかけて室温を下げる。
- このコントローラーは優れもので、その家、或いは施設で過ごす人たちの生活パターンにあわせて、曜日ごとに温度設定や、間欠運転や連続運転の設定が出来るようになっている。間欠運転をする場合でも1日何回オンオフするかなど、細かく指定することも可能である。
- 旅行に出る場合などは、帰宅スケジュール(14日先まで)を入力しておくことで、建物自体が冷え込まないように低温で連続or間欠運転をして蓄熱をしておく設定をすることが出来る。建物は一度冷やしてしまうと、暖めるのに時間がかかるので、結果的にはそうしておいた方が省エネルギーなのだそうだ。
- このコントローラー無しで、ボイラーのオンオフと温度設定のスイッチ(三枚目の写真上部)だけでも、システムは十分動作する。多くの場合、こうしたスイッチとタイマーがついているだけで、このような細かい設定ができるデジタルコントローラーはまだそれほど普及していないらしい。このコントローラーは、リビングについているセンサーで制御するため、二階の個室などの微妙な温度調整は、パネルごとのつまみで好みに応じて調節した方が良いと言うことだった。
7月7日(土)
- 町内会への工事予告のチラシが来て、下水道口の蓋の付け替え工事の日にちが決まったことが分かる。これは、車の出し入れをする度に車のボトムを擦るほど出っ張っていて困っていたものだ。工事は、来週の水曜日から金曜日までにかけて行われ、木曜日は終日車を出せないということだ。これで、車を出し入れするたびに擦らないように車を蛇行させる必要が無くなるのだから一日くらいの不便は我慢できる。
- この工事は自分でやったら100万はくだらないと、ハウスメーカーからから言われていたものである。ハウスメーカーでも区役所の窓口にかけあってくれたのだが、全く相手にしてくれなかった。
- 結局、忙しい中、出かけていって区役所に、認可した側の監督責任はどうなっているのか、と談判したのだった。最初はやはり無理だということだったが、仕様書を出して貰ったり、認可の履歴を調べて貰ったり、最終的にどこに責任があるのかを問いつめたところ、下水道局の施工によるものであることが分かり、認可した後、きちんと確認をやっていないことを事実上認めたのである。ちなみに仙台市の建設課の基準では公道から歩道へ上がる部分の最初の傾斜は「およそ10%」ということになっているが、うちの前の歩道の入り口の傾斜は、30%を越えており、しかもその部分に下水道口の蓋が更に盛り上がってついている。最初は責任を回避しようとしていた建設課も、最終的に工事を認可した側の管理責任を認め、下水道局にやり直しを命じたのであった。
7月9日(月)
- 仙台市による完了検査が行われる。二人の職員が、申請した図面に基づいて工事がなされるかを、メジャーを使って確認して回る。内部は確認しなくて良いのかと尋ねると、内部に関しては、ハウスメーカーにいる免許を持った建築士が責任を持って行っているので、それで良いのだと言うことだった。念入りにやっていたのは、土地の境界を示す杭を基準にして、建物と隣地との距離が図面通りかを調べる作業であった。作業時間は全体でも30分程度だったように思う。作業終了後に、問題は無く、検査終了の書類は明日中にハウスメーカーの方に送ることになっているという報告をもらう。これで、不動産取得税の控除のための書類が全部揃うことになる。
7月11日(水)
7月12日(木)
- 玄関前の下水道口の蓋付け替え工事が完了する。これが当たり前なのだが、車のボトムを気にしないで、真っ直ぐ前からでも後ろからでも車を入れたり出したり出来るのは気持ちがいい。
- 検査済み証のコピーがハウスメーカーからFAXで送られてくる。
- 初めての電気代請求が来る。時間帯別料金(22-08)を用いているためか、電気温水器やラジエントヒーターを使っているのに、以前よりちょっと高いだけだ。ガス代の請求はもう来ないわけだから、少なくとも燃料費はほぼ半分になったことになる。
- 鍬入れ式をお願いした牧師から新築祝いの陶器の傘立てが届く。
- 全く不可解だが、通りすがりのバイカーの一味が夜中の2時に玄関のインターフォンを鳴らす。偶々仕事をしていたので、直ちにすごみのある声で応酬したため、仰天して逃げ去った。通りに面していながら、全くフェンスなどが無い裸の状態なので、仕方がないのだが、やはり気持ちの良いものではない。もしこういうことが続くようであれば、センサー付きの照明やアラームなどの設置も考えなければならないだろう。
7月13日(金)
- FAXでもらっていた完了検査の結果を県税事務所に持参する。コピーでも構わないということだった。FAXをそのまま渡すことで、土地取得に伴う不動産取得税の軽減に関しては、全ての手続きが完了した。
7月14日(土)
- 地元の外構業者による見積もりのための敷地調査が行われる。カーブの角にあり目立つためか、或いは建築申請者のリストを閲覧したのか、飛び込みによる外構工事のセールスが相次いでいた。どの業者も「見積もりはただなので是非・・・」と言ってくるのだが、どうも触手が動かなかった。しかし「石垣の斜面のために無駄になっている敷地があるので、それをコンクリートにすることで、実質的に庭が増え、工事をすることで資産価値自体が増す」という積極的な提案をしてきた業者があったので、とりあえず、見積もりだけをお願いしていたのだ。3、4日で結果が出るという。
- 工期や予算の関係もあり、外構に関しては今までほとんど無関心で、全く後回しだった。実際に家が出来ないと、どんな感じなのか、実感が湧かなかったせいもある。
- しかし住んでみると、外構は外から真っ先に見える部分でもあり、人目を気にしないで、日が落ちた涼しい時間には縁側で仕事をしたり、お茶を飲んだりできるための目隠しも欲しい。外構の見積もりがなんだか楽しみになってきた。
- 駐車場の奥に置く物置(収納庫)を注文する。今からだと、配達とアンカー工事・組み立ては23日になってしまうと言う。これでなんとか、外に放置してあるものを片づけることが出来るようになる。
- 一昨日、牧師からもらった傘立てを置く。なんともキリスト教会の牧師らしい魚のデザインである。ギリシャ語で「魚」を意味する言葉「ΙΧΘYΣ=イクテュス」は、ローマ帝国の支配下ではキリスト教徒の合い言葉だった。玄関の中にではなく、なんだかドアの前に置きたくなってしまった。
- チークの玄関ドアや窓枠、モールなどのオプションはあこがれていたのだが、諸般の事情で採用できなかった。しかし、こうしてみると、煉瓦の白い目地と白い玄関ドア、樹脂サッシの白い窓枠のマッチングはなかなか良い。
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